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サン・ファン・バウティスタ号とは
西暦1613年 戦国の世が終わり平和な江戸時代へと変遷していく時代、奥州の覇者 伊達政宗公は、スペイン国王やローマ教皇との国際交流を目指し、伊達藩の総力を結集し全長55.35メートル、総トン数500トンにも及ぶ巨大な木造のガレオン船を建造しました。
それが、サン・ファン・バウティスタ号です。
そこには戦国の世を生き抜き、泰平の世に対する、伊達政宗の燃え尽きぬ野望が隠されていました。この船は遥か太平洋を航海し、メキシコのアカプルコに到着しその後太平洋を2往復するという、当時の日本国としてはまさに想像を絶する偉業をなしとげました。
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