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サン・ファン号の保存を求め宮城県へ3,307人分の署名を提出しました

サン・ファン・バウティスタ号を保存する会にご支援いただき、ありがとうございます。

保存する会では齋藤祐司と理事が2月20日、宮城県庁を訪問し、解体が予定されているサン・ファン・バウティスタ号の保存を求める署名3,307人分(2020年2月19日までの署名分)を遠藤信哉副知事へ提出いたしました。


▲遠藤副知事(右)へ署名を手渡す齋藤会長

当日は、署名活動にご協力いただいた、仙台藩志会様と、国際的な交流事業に取り組む「ハポン・ハセクラ後援会」の皆さんにも同席いただきました。

ハポン・ハセクラ後援会では、スペインのコリア・デル・リオ市のモデスト・ゴンザレス・マルケス市長の保存を求める親書も提出いたしました。


▲遠藤副知事へ親書を手渡すハポン・ハセクラ後援会の近江副会長(兼、保存する会理事)




当日は、テレビ・新聞、11社のマスコミ各社に取材をいただきました。

提出後に行われた懇談で遠藤副知事より、以下、お話いただきました。


皆様からの原寸大で残すべきという熱く節なる願いを受け止めさせていただきました。皆様、承知の通り、どうしても船大工等、再建していくための技術や必要な強度を保つことをどうするか、さまざまな議論を進めてきました。
今の船をそのまま現存するのは非常に困難だということをご理解いただきたい。一方、今の船ではなく、原寸大でどうかという別の形の提案もありましたが、有識者や関係者と議論してきました。今の船の記録は残していきますが、原寸大ではなかなか難しいという方向。苦渋の決断に至ったことを、ご理解いただきたいです。
何度も議会でも質問をいただいて、お答えさせていただいた経緯もあります。(解体は)検討会議を設置しながら有識者・関係者と議論をした方向性です。ご理解いただきたい。
偉業は後世にしっかりとお伝えするのは我々の責務であると思っています。VR等工夫をさせていただきながら、後世に伝わっていくような残し方を、なお引き続き、いろいろ意見をちょうだいしながら、皆様とともに、後世に残していければと思います。

メディア掲載







▲河北新報 2020年2月21日掲載

▲朝日新聞 2020年2月21日掲載


▲読売新聞 2020年2月21日掲載

▲石巻かほく 2020年2月21日掲載


▲石巻日日新聞 2020年2月21日掲載


保存する会では、引き続き、インターネットを使った署名活動を継続していきます。

今後とも、ご支援、よろしくお願い致します。


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